- 1 寝かしつけ、うまくいってますか?
- 2 なぜパパの寝かしつけは難しいのか?
- 3 寝かしつけに向いている絵本の特徴とは?
- 4 子どもがスッと眠る!寝かしつけにおすすめの絵本12選
- 4.1 1. 『おやすみ、ロジャー』(カール=ヨハン・エリーン)
- 4.2 2. 『ねないこだれだ』(せなけいこ)
- 4.3 3. 『おつきさまこんばんは』(林明子)
- 4.4 4. 『おやすみなさいの おと』(いりやまさとし)
- 4.5 5. 『うるしー』(ロシニョール)
- 4.6 6. 『ちいさなうさこちゃん』(ディック・ブルーナ)
- 4.7 7. 『ノンタンおやすみなさい』(キヨノサチコ)
- 4.8 8. 『ねむたい ねむたい』(やぎゅうげんいちろう)
- 4.9 9. 『おやすみくまちゃん』(シャーリー・パレントー)
- 4.10 10. 『はらぺこあおむし』(エリック・カール)※番外編
- 4.11 11. 『おやすみなさい コッコさん』(片山 健)
- 4.12 12. 『おやすみ ぞうちゃん』(三浦 太郎)
- 5 パパが絵本で寝かしつけするときの3つのコツ
- 6 パパが寝かしつけに関わることで得られるもの
- 7 【まとめ】
- 8 【おわりに】
寝かしつけ、うまくいってますか?

「やっと寝た…と思ったらまた泣いた」
「絵本を読んでも、全然寝る気配がない…」
そんな寝かしつけの悩み、パパにもありますよね。
僕自身も、育児に積極的に関わろうと思い、仕事終わりに「よし、今日も寝かしつけだ!」と気合いを入れて絵本を開くものの、子どもはテンションMAX。むしろ覚醒。
「これは読み方が悪いのか…?」「絵本の選び方を間違えてる?」と悩みました。
この記事では、僕自身の体験をもとに「パパでもうまく寝かしつけできる絵本の選び方」「おすすめの絵本12冊」「読み聞かせのちょっとしたコツ」などを紹介します。
なぜパパの寝かしつけは難しいのか?

パパの寝かしつけがうまくいかない理由には、いくつかの“あるある”が存在します。
1. 読み方が元気すぎる
仕事帰りでテンションが高かったり、久しぶりの育児参加で張り切りすぎてしまいがちです。でも子どもは敏感。声のトーンが高すぎると逆に目が冴えてしまいます。
2. 絵本のチョイスが刺激的すぎる
戦いもの・冒険もの・音が鳴る絵本…楽しいんですが、寝かしつけには向きません。寝かしつけ向けの絵本には「ゆったりとしたリズム」「静かな世界観」が必要です。
3. 寝かせようと焦ってしまう
「早く寝てくれ…」という気持ちは子どもに伝わります。結果、空気がピリついて逆効果になってしまうことも。
寝かしつけに向いている絵本の特徴とは?

寝かしつけに適した絵本には共通点があります。
- 文章が短め
- 繰り返しのフレーズがある
- ストーリーが穏やかで、オチが静か
- 色使いが優しく、背景が暗め
- 登場キャラの動きが少ない
読み終えたときに「ふぅ…」と自然とあくびが出るような空気感のある絵本が理想的です。
子どもがスッと眠る!寝かしつけにおすすめの絵本12選

ここでは、実際に我が家で試して効果があった&レビュー評価も高い絵本を厳選して紹介します。
1. 『おやすみ、ロジャー』(カール=ヨハン・エリーン)
心理学をベースに作られた“眠くなる絵本”の代名詞。
読み方の指示も細かく書かれていて、読み聞かせ初心者のパパにも◎。
2. 『ねないこだれだ』(せなけいこ)
定番中の定番。ちょっと怖いけど、夜に読まれると「寝ないとおばけが来るかも」と思ってしまう…?
繰り返しのリズム感が心地よい。
3. 『おつきさまこんばんは』(林明子)
静かな夜を描いた優しい絵本。文章が短く、絵も優しく、まさに寝かしつけ向け。
4. 『おやすみなさいの おと』(いりやまさとし)
“しーん”“そーっ”など、夜の音がテーマ。子どもの耳と心にじんわり響く。
5. 『うるしー』(ロシニョール)
「うるさーい!」じゃなくて「うるしー…」と読むのがポイント。子どもも一緒に声を出して楽しめます。
6. 『ちいさなうさこちゃん』(ディック・ブルーナ)
シンプルな絵とリズムのある文章がクセになる。赤ちゃんから長く読める一冊。
7. 『ノンタンおやすみなさい』(キヨノサチコ)
元気いっぱいノンタンがだんだん眠くなっていく様子が微笑ましい。
8. 『ねむたい ねむたい』(やぎゅうげんいちろう)
とにかく、ゆっくり・ゆっくり眠くなる世界。色味も暗くて目に優しい。
9. 『おやすみくまちゃん』(シャーリー・パレントー)
布団に入るまでのくまちゃんの一日。生活リズムの習慣づけにも。
10. 『はらぺこあおむし』(エリック・カール)※番外編
昼にも使えるけど、最後の“ちょうちょ”になるあたりが、何だか心が落ち着くという声も。
11. 『おやすみなさい コッコさん』(片山 健)
親子で一緒に「おやすみなさい」と言いたくなる一冊。あたたかいストーリーが魅力。
12. 『おやすみ ぞうちゃん』(三浦 太郎)
「ふとんをかけてあげる」という流れが、お世話好きな子にぴったり。読んでる方も癒される。
パパが絵本で寝かしつけするときの3つのコツ

1. 声のトーンを落とす
いつものテンションではなく、「一段低い落ち着いた声」で読むと、自然と子どもがリラックスします。
2. 一文字一文字をゆっくり読む
文字を追うのではなく、物語に浸るように読むこと。気持ちがこもると、子どもにも伝わります。
3. 「今日はこの絵本だけね」とルールを決める
絵本が楽しすぎて次から次へと「もっと読んで!」が始まると逆効果。事前に「1冊だけね」と優しく伝えておくとスムーズです。
パパが寝かしつけに関わることで得られるもの

正直、パパが寝かしつけをするのって時間もかかるし、うまくいかないこともあります。でも――
- 子どもの安心感がぐっと高まる
- パパに対する信頼が育つ
- ママの負担が軽くなって家庭全体が穏やかになる
寝かしつけの時間は、親子の絆を深める最高のチャンスでもあります。
「今日もパパが読んでくれる?」
そう言われたら、ちょっと嬉しくなっちゃいますよね。
【まとめ】

パパが読み聞かせを通じて寝かしつけに関わることで、子どもとの関係はもちろん、自分自身の育児への自信も育っていきます。
大切なのは、“上手に読む”ことではなく、“一緒に過ごす時間を楽しむ”こと。
お気に入りの絵本を見つけて、今日からぜひ「パパの寝かしつけタイム」を始めてみてください!
【おわりに】
今後も「パパ目線の育児術」や「夫婦で乗り切る子育てのヒント」などを発信していきます。
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