パパでもできた!ワンオペ育児のコツと乗り切り術

「今日、ワンオペでお願いね」
妻にそう言われたあの日から、僕の中の“パパ”像が大きく変わりました。

初めてのワンオペ育児。泣き止まない子ども、ご飯を食べさせ、オムツ替え、お風呂、寝かしつけ…。
仕事よりもずっと大変だと感じたあの時間が、今ではかけがえのない成長のきっかけになっています。

この記事では、実際に僕がパパ一人で乗り切ったワンオペ育児のリアルな体験と、実践して役立ったコツを紹介します。

そもそも「ワンオペ育児」とは?

「ワンオペ」とは「ワンオペレーション」の略で、飲食業界などで“1人で全てをまわす”ことを意味します。
育児の場面では、パートナーの協力がない状態で一人ですべての育児をこなすことを指します。

ママだけの問題と思われがちなワンオペですが、最近はパパ側の「ワンオペ育児」も増えているのが現状です。

ワンオペで大変だったことベスト5(パパ視点)

1. タイムスケジュールの管理が無理ゲー

「ご飯→お風呂→寝かしつけ」の流れが、思った以上にスムーズにいかない!
一つでも遅れると、全部が崩壊します。

2. 子どもが泣き止まない

理由がわからないと焦ってしまい、こちらもイライラ。
冷静さを保つのが何よりも大変でした。

3. 自分のご飯が食べられない

子どものお世話で精一杯。ふと気づけば、夕飯を食べるタイミングを逃していました。

4. 相談できる人がいない

一人で抱え込む時間が長くなると、「これで合ってるのかな…」と不安が募っていきます。

5. トイレにも行けない(笑)

トイレに行くのすら子どもを見ながら…。育児ってこういう細かいストレスが蓄積するんです。

パパでもできた!ワンオペ育児を乗り切る7つのコツ

① タスクを“分解”しておく

朝の準備・昼寝・ご飯・お風呂…
「何を」「いつまでに」「どんな順番で」やるかをざっくりでも決めておくと、心に余裕ができます。

ポイント:紙に書き出して“育児の見える化”をするだけで、心の余裕が生まれます。

② 「80点でOK」と割り切る

完璧にやろうとしなくて大丈夫。
冷凍ごはん・パウチの離乳食、アニメに頼る日があってもいいんです。

👉 大事なのは“安全・清潔・安心”の3つが守れているかどうか。

③ ワンオペ中こそ“子どもと一緒に遊ぶ”

育児ってタスク処理になりがち。でも、一緒に遊ぶと子どもの情緒が安定し、結果的にスムーズに進むことが多かったです。

おすすめは:

  • 絵本の読み聞かせ
  • 手遊び歌(「パンダうさぎコアラ」など)
  • 家の中で宝探しごっこ

④ 便利グッズを活用しまくる

ワンオペ育児では時短アイテム・育児グッズの力が本当に助けになります。

特に役立ったのは:

1.Amazon Fire HD 10 キッズモデル

教育コンテンツが豊富なタブレットで、子どもが楽しく学べます。

2.ベビーバウンサー

主に0歳向け。抱っこしなくても少し休めるので家事の合間に大活躍。

3.使い捨てエプロン・スプーン

後片付けが超ラクで洗い物苦手な方にピッタリ。

⑤ SNSやYouTubeで“同じ境遇”の仲間を見る

InstagramやYouTubeで「#パパ育児」「#ワンオペ育児」で検索すると、同じように頑張るパパがたくさんいます。

それを見て「自分だけじゃない」と思えることが、メンタルを保つ鍵になります。

⑥ 休憩時間を“最初から予定”に入れておく

育児も仕事も、ずっと頑張ると倒れます。
子どもが昼寝している間は、あえて“何もしない時間”を確保するのがコツ。

頑張りすぎないのが継続のコツ!

⑦「ありがとう」を伝える

ワンオペ育児を終えたあとは、ぜひパートナーに「ありがとう」を。
同時に、「今日はこんなことがあって…」と自分の気持ちも正直に伝えることで、より育児への理解が深まります。

ワンオペ育児で得られた“かけがえのない気づき”

最初は「一人じゃ無理!」と思ったけど、子どもとの密な時間が、何よりも大切な宝物になったのは間違いありません。

失敗もしたし、泣いた日もありました。
でも、そのすべてが「父親としての成長」につながっています。

最後に|ワンオペを乗り越えるパパたちへ

育児は、ママだけのものではありません。
パパだってできる。むしろ、やってみないとわからない感動や大変さがそこにあると思います。

少しずつ、自分のやり方で、子どもとの絆を深めていきましょう。
“完璧なパパ”より、“笑ってるパパ”を、子どもはきっと見ています。